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NTMULTICORREL

各変数の平均,標準偏差,相関行列を返します。

書式

NTMULTICORREL(
Data set,
Calc mean,
Calc stdev
)

引数

  • Data set 各変数のデータ系列を指定します。
  • Calc mean 各変数の平均を計算するかを論理値で指定します。Calc mean に TRUE を指定すると各変数の平均が計算され、FALSE を指定すると計算されません。
  • Calc stdev 各変数の標準偏差を計算するかを論理値で指定します。Calc stdev に TRUE を指定すると各変数の標準偏差が計算され、FALSE を指定すると計算されません。

使用例

  • 使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
  1. 新しいブックまたはワークシートを作成します。

  2. ヘルプ トピックにある使用例を選択します(行番号および列番号を除く)。

    Selecting an example from Help

    ヘルプから使用例を選択する

  3. Ctrl キーを押しながら C キーを押します。

  4. ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。

  5. 計算結果と結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、または [ツール] メニューの [ワークシート分析] をポイントし、[ワークシート分析モード] をクリックします。

ABCD
1第1系列第2系列第3系列説明
20.070.3120.137
3-0.05-0.271-0.077
4-0.01230.3120.0175
50.0323-0.2720.043
60.2050.307-0.0018
7-0.185-0.2670.062
8-0.331-0.1870.112
90.3510.227-0.051
100.061-0.026-0.068
11-0.0410.0660.128
12数式説明(計算結果)
13=NTMULTICORREL(A2:C11,TRUE,TRUE)上のデータに対する各変数の平均 (A13:C13)、標準偏差 (A14:C14)、相関行列 (A15:C17)

メモ: この使用例の数式は、配列数式として入力する必要があります。使用例を新規ワークシートにコピーした後、A13:C17 のセル範囲 (配列数式が入力されているセルが左上になる) を選択します。F2 キーを押し、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押します。この数式が配列数式として入力されていない場合、単一の値 2 のみが計算結果として返されます。

参照