メインコンテンツまでスキップ

石器時代からあるモンテカルロシミュレーション

· 約2分

モンテカルロシミュレーションの第1歩として、100パーセントどの教科書にも載っている例題があります。
どの教科書にも載っていて、このサイトに無いのも悔しいので載せておきます。

一様乱数から円周率を求めよう

1辺が1の正方形を用意します。そこに4分の1円を描いておきます。この正方形内に一様に点を打っていき、**(円内の点の数)/(全点の数)を計算すると、 これは(4分の1円面積)/(正方形の面積)**に近づいていきます。
(4分の1円面積)/(正方形の面積)はすなわち π/4\pi/4 なので、(円内の点の数)×4 /(全点の数)は円周率 π\pi に近づいていきます。