メインコンテンツまでスキップ

NTBETAPARAM

ベータ分布のパラメータを返します。

書式

NTBETAPARAM(
Mean,
Stdev
)

引数

  • Mean 分布の平均を指定します。
  • Stdev 分布の標準偏差を指定します。

解説

パラメータは以下のように推定されます:

α=m[m(1m)σ21],β=(1m)[m(1m)σ21]\alpha=m\left[\frac{m(1-m)}{\sigma^2}-1\right],\quad \beta=(1-m)\left[\frac{m(1-m)}{\sigma^2}-1\right]

ここで mm は分布の平均で σ\sigma は分布の標準偏差です。

使用例

  • 使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
  1. 新しいブックまたはワークシートを作成します。

  2. ヘルプ トピックにある使用例を選択します(行番号および列番号を除く)。

    Selecting an example from Help

    ヘルプから使用例を選択する

  3. Ctrl キーを押しながら C キーを押します。

  4. ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。

  5. 計算結果と結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、または [ツール] メニューの [ワークシート分析] をポイントし、[ワークシート分析モード] をクリックします。

AB
1データ説明
20.8分布の平均
30.14分布の標準偏差
4数式説明(計算結果)
5=NTBETAPARAM(A2,A3)上のデータに対するベータ分布のパラメータ

メモ: この使用例の数式は、配列数式として入力する必要があります。使用例を新規ワークシートにコピーした後、A5:A6 のセル範囲 (配列数式が入力されているセルが左上になる) を選択します。F2 キーを押し、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押します。この数式が配列数式として入力されていない場合、単一の値 2 のみが計算結果として返されます。

参照