NTTRUNCNORMDIST
切断正規分布の確率の値を返します。
書式
NTTRUNCNORMDIST(
x,
Min,
Max,
Mu,
Sigma,
Cumulative
)
引数
- x 関数に代入する値を指定します。
- Min 分布の下限 を指定します。
- Max 分布の上限 を指定します。
- Mu 分布のパラメータ を指定します。
- Sigma 分布のパラメータ を指定します。
- Cumulative 計算に使用する指数関数の形式を論理値で指定します。Cumulative に TRUE を指定すると累積分布関数の値が計算され、FALSE を指定すると確率密度関数の値が計算されます。
解説
-
パラメータは を満たす必要があります。
-
引数 x の範囲は です。
使用例
- 使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
-
新しいブックまたはワークシートを作成します。
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ヘルプ トピックにある使用例を選択します(行番号および列番号を除く)。
ヘルプから使用例を選択する
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Ctrl キーを押しながら C キーを押します。
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ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。
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計算結果と結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、または [ツール] メニューの [ワークシート分析] をポイントし、[ワークシート分析モード] をクリックします。
A | B | |
---|---|---|
1 | データ | 説明 |
2 | 2.5 | 対象となる値 |
3 | 1 | パラメータ Min の値 |
4 | 4 | パラメータ Max の値 |
5 | 3 | パラメータ Mu の値 |
6 | 0.9 | パラメータ Sigma の値 |
7 | 数式 | 説明(計算結果) |
8 | =NTTRUNCNORMDIST(A2,A3,A4,A5,A6,TRUE) | 上のデータに対する累積分布関数の値 |
9 | =NTLOGNORMDIST(A2,A3,A4,A5,A6,FALSE) | 上のデータに対する確率密度関数の値 |